こんにちは!くま吉です。(@hanatare_kuma)
夫婦同時に育休を取ると、子育ての大変さや喜びを共有でき、お互いの負担も軽くなります。
家事や育児を一緒にしていくことで両方がスキルアップできますし、自分が得意なことをお互いに教え合うこともできます。
すると、家事や育児にかかる時間もどんどん短くなり、驚くほど楽になっていくのです。
今回の記事では、夫婦同時に育休生活をすることのメリットについて書きました。
赤ちゃんのお世話は超重労働
産まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜問わずお世話が必要です。
- おむつが汚れた~
- お腹が空いた~
- お母ちゃんどこだ~
とにかく、すぐにぐずっては泣き出します。
大人からしてみれば、理不尽とも思えるような赤ちゃんの感情表現に、寄り添い続ける24時間。
睡眠時間はまとめて取れず、いつも2~3時間と細切れに。
1時間ごとに起こされては授乳やおむつ交換ということも普通にあります。
女性はお産という大仕事を終えるとすぐに、このような24時間育児体制へと移るのです。
自分の睡眠はそっちのけで、言葉の通じない赤ちゃん相手の対応を24時間ずっと続ける…。
一言で、超重労働ですよね。
私は思ったわけです。
男の自分には、できることとできないことがある。
(どんなにがんばっても出産や授乳はできません…)
それを承知の上で、自分ができることは積極的にしていきたいと。
大切なパートナーと協力し合い、お互いの育児の負担を軽くするために力を合わせたいと。
パートナーとの協力は不可欠
男性が育休を取ることで、パートナーの負担は大幅に軽くなります。
それは何も、おむつを替える、ミルクを与える、寝かしつけをするという実働の面だけではありません。
それももちろんあるのですが
1人で育児をしているわけじゃない
パートナーがそばにいる
という思いが心の負担を軽くするのです。
1人じゃないという安心感
育児に正解はありません。
目の前の子どもを注意深く観察し、その子に合った育児方針を選ぶことが、唯一の正解と言えます。
- 室温は何度に設定しようか?
- 今日の服は何を着せようか?
- おやつには何をあげようか?
- いやいやがひどくなって食事に1時間近くかかるけど、どうしようか?
- 少し咳をしているけど、公園へ遊びに連れて行ってもいいかな?
などなど、夫婦一緒に育休を取っていれば、育児の悩みをすぐにパートナーに相談することができます。
どちらかが1人で悩み、1人で全て決断するプレッシャーを負わずにすむのです。
日々育児をする中で、1つ1つの決断とその結果に対する責任を1人で抱えるのは、大変に大きな負担です。
夫婦で話し合って育児の方針を決めることは、自分たちの望む育児をしていくためにも、とても大切なことだと思います。
一緒に育児について悩み、互いの考えを伝え合いながら1つの決断を選択していくことで、パートナーとの相互理解もさらに深まっていくことでしょう。
ひと息つける、余裕のある育児
余裕のある育児は子どもにも良い影響を与えます。
母親が家事に手が離せなくとも、父親が子どもと向き合うことができるのです。
子どもは見られているという安心感を感じます。
手が空かないときには、もちろん我慢を学ぶことも必要でしょう。
でも可能なら、子どもが幼いうちほど、これ以上はないというほどに愛情を注いであげたいものです。
愛情を注ぐと言っても、何も難しいことは必要ありません。
- 笑顔で抱きしめる。
- そばにいる。
- 一緒にお話ししたり、遊んだりする。
これだけで子どもは周囲の環境を信頼し、安心して成長することができるのです。
家事と育児は女の仕事じゃない!!
残念ながら、ときどき信じられないような声が聞こえてきます。
“男は外で働く。家事と育児は女の仕事”
こんな風に一方的に、家事と育児の責任が女性に押し付けられている話を耳にすると、とても悲しい気持ちになります。
もちろん、夫婦が互いに納得してこのような形になるのであれば、全く問題はありません。
夫婦の在り方は、それぞれの夫婦が選べますからね。
ただそれでも思ってしまうのは「パートナーって自分が一生愛すると決めた人ですよね?」ということ。
一生愛するって、一生かけて幸せにするって意味だと私は思うのです。
その決意は、育児という長期にわたる一大事業でこそ試されるのではないでしょうか。
夫婦一緒に協力しながら家事や育児に取り組んだ方が、お互い幸せになれると私は思います。
精一杯やっても、仕事が忙しくて追いつかない。
育児や家事をしたい気持ちは本当に強くある。
でも、現実問題として時間が取れない!
取りたくたって、取れないんだ!
そのような思いを抱きつつ、それでも思うように行動できない現状のあなたを、否定する意図は全くありません。
だって、私自身もそういう思いを抱えて働いていた1人でしたから。
ここでは”家事と育児は女の仕事”というような、一方的で偏見に満ちた考え方に警鐘を鳴らしたくてあえて書かせていただきました。
まとめ
今回は、夫婦同時に育休を取ることや、協力して家事や育児に取り組むことで生まれるメリットについて書きました。
夫婦同時の育休は、互いのスキルをアップさせますし、何より一緒にあれこれ悩んで育児をするのは楽しいです♪
これから子育てをされる方は、夫婦同時の育休取得を検討されてみてはいかがでしょうか。
育休が終わる頃には、夫婦そろって家事・育児のスキルがアップしていること、間違いなしです。
さらに私は、この期間に家事や育児だけでなく、自分の生き方についてもよく考えました。
そしてその後、人生を大きく変える決断をすることになります。
それについてはまた別の機会に書きますね。
それではまた。
くま吉でした!
あなたにたくさんの幸せがありますように♪