こんにちは!くま吉です。(@hanatare_kuma)
今回は、主な資産運用にはどんなものがあるのか、そしてリスクの大きさについて書きます。
お金を増やしていきたいと思いつつも、具体的な方法が分からないのでとりあえず銀行に貯金しているという人はけっこう多いと思うんです。
まずは資産運用の手段を知るところから始めてみましょう!
資産運用の手段とリスクの大きさ
資産運用にはたくさんの種類があります。
銀行から利息を得ることもそうですし、投資信託や株、国債や金などを購入して運用する方法もあります。
最近ではこれに加えて、FX(外国為替証拠金取引)、iDeCo(確定拠出年金)やNISA(少額投資非課税制度)などの横文字も、よく耳にするようになりましたね。
これらの運用手段は、その投資対象やお金の増やし方の違いによって、相対的にリスクが大きいものと小さいものに分かれます。
ここでいうリスクとは、一定期間における投資金額の変化の大きさこと。
1年や1カ月という期間を区切って、その間の投資金額の変化の大きさで表現します。
つまり、投資したお金が増えても減っても、金額の差が大きければリスクが大きい、小さければリスクが小さいとなるわけです。
上記の運用手段を、相対的なリスクの大小でざっくり下のように分けてみました。
リスクが小さい: 銀行、国債、金
大小いろいろ : 投資信託、iDeCo、NISA
リスクが大きい: 株、FX
※ 投資信託やiDeCo、NISAについては商品ごとに扱う内容が異なるため、リスクがいろいろです。例えば、債権を中心に構成した商品ならリスクは比較的に小さくなりますし、株を中心に構成した商品ならリスクは比較的に大きくなるといえます。
リスクの大きさは選べる
どの資産運用方法で資産を増やしていくのがよいのか、私もいろいろと迷いました。
まず始めたのは、ネット銀行の定期預金と投資信託です。
地元の銀行ではなくネット銀行を選んだのは、わずかに定期預金利率が高いためです。
銀行にお金を預ける場合は元本割れもほぼないため、リスクをとても小さくすることができます。
投資信託はいくつかの商品を合わせ持ちつつも、あまりリスクが大きくならないようにバランスを意識しました。
いわゆるリスクとリターンを小さくした資産運用の形です。
つまり、大きくは減らないが、大きく増えもしないという資産運用です。
あれから約10年。
銀行の定期預金による金利はコツコツと積み上がり、投資信託も着実に含み益を膨らませてくれています。
ただ、資産をより大きく増やしていくためには、ある程度リスクが大きい商品で運用する必要があります。
なぜなら私たちは、限られた時間で資産を増やす必要があるためです。
【2019.2追記】
私が購入した投資信託は日経平均株価に連動したものの割合を高くしていました。
購入当時よりも日経平均株価がかなり上昇したため、212万円の利益を確定して売却しました。
資産運用において時間は、とても頼もしい味方です。
時間を際限なく使うことができれば、資産は必ず増やすことができます。
銀行の利息を例に挙げれば、100万円に対する貯金の利息が1年で1500円くらいしかつかなくても、それを10年続ければ15000円、1000年続ければ150万円になるのですから。
しかし一方で、時間は限られたものでもあります。
現代は「人生100年時代」と言われることはあっても、「人生1000年時代」は非現実的です。
子育て真っただ中でアラフォーの私。
人生100年と考えると残りの時間は60年ちょっと…。
つまり、資産運用に使える時間は長くても時間は60年ちょっと。
いや…、死ぬ直前までかかって資産運用をしても意味はないですよね。
なので、もっと短い時間で達成する必要があります。
そう、目標はあと10年間くらいで。
だからこそ、私はリスクをとって資産を増やそうと考えました。
大きく減るかもしれないが、大きく増えるかもしれない。
いわゆる、リスクとリターンを大きくした資産運用の形です。
そして、私が注目したもう一つの資産運用の手段、それがFXです。
銀行への定期預金と投資信託に加える形で、2017年10月からFXでの運用も始めました。
その運用方法や運用成績については、また別の機会に書きますね。
まとめ
今回は、主な資産運用方法とリスクの大きさについて書きました。
資産運用を始める際に大切なことは、資産運用の目的とリスクの大きさについて十分に検討しておくということです。
自分の目標に合った資産運用の手段を選び、リスクの大きさ決めたら、あとは勇気をもって一歩踏み出してみましょう。
それでは、また。
くま吉でした!
あなたにたくさんの幸せがありますように。